2008 Japan Women's 代表

アジア大会総括「ザフスタン遠征を終えて」

 はじめに、今回のアジア大会に向けて、私のような若輩者にコーチという大任を任せた連盟スタッフ、そして稚拙なコーチングに付いてきてくれた選手たち、ご指導くださった男子コーチの皆さん、現地でサポートして下さった外川さん、そして日本からたくさんの激励をくれた皆さんに心から感謝申し上げます。皆さんのおかげで、心強く遠征に乗り込んで全員が成長できた遠征だったと、確信しております。

3月からセレクションを始めましたが、「体をはる!戦える」と判断した21名の選手を選出し、カザフスタン撃破を目標に掲げ、練習に励んできました。メンバーの中には初海外・初代表という若手・新人選手から代表歴10年を越えるベテランと、お互いが刺激し合い、悩みながらも遠征では一つのチームとしてまとまったと感じました。

しかしながら、日本代表として「結果」がすべて。「良い経験だった」「時間が足りなかった」「条件・環境が悪かった」などは理由にならないのは、私自身が選手時代に感じたことですし、桜をつける以上、ある意味「責任」が大きくつきまとうと考えています。反省は膨大ですが、いかにそれを整理して次に繋げていくか、いけるかが、毎回の遠征の課題のように思います。私も選手たちも今回の結果に、「誠実」で「謙虚」な姿勢で向き合わなければなりません。

 初戦のシンガポール戦、スコアは17-101トライ差で辛勝。最後は自陣で防御に耐えたノーサイド。運動量のあるシンガポールは現地での試合が2試合目、日本は初戦ということでガチガチのスタートになることは予想の範囲でした。ただ始まってみれば、日本は簡単にファーストトライを奪い、チームに勢いを感じました。が、その後に、簡単にトライ返されてしまったことは、「若さ」「慢心」が出たように思います。日本はセットプレーで優勢だったにも関わらず、ペースをつかめないまま、相手のペースにのってしまいました。
そんな苦しい中でも、チームの中で最年少の2人の選手がトライを取れたことは、今回のテーマの一つでもある「チャレンジ」の意識が出たのだと思います。
この試合での一番の収穫は、やはり最後の粘りに粘ったDFです。ペナルティーを重ねることもありましたが、選手・スタッフ全員が「ここで負けられない!」「カザフと試合をやるんだ!」という一体感で、相手にゴールラインを割らせませんでした。しつこいDFがここで生まれ、次につながったように感じました。
どんな形であれ、このチームで「まずは大事に一勝」と決めて挑み、「勝利」を味わえたことは、選手・スタッフにとって大きな価値がありました。選手・スタッフからメッセージ入りの「初勝利」Tシャツを頂きました。心から嬉しく、ラグビー人生の宝になりました。

 1日のレストを挟み、シンガポール戦での反省や通用したことなどを話し合いました。そしてカザフスタン戦ではそれを生かすことを確認。ポジショニング→ノミネート→低くタックル(モールを作らせない)→立つ→前にアップのリサイクルを早くすること、これで辛抱の時間「DF」を乗り越えて、ボール争奪し、数少ないであろう「AT」を大切に継続しようと確認しました。加えてポイントでの見極め、浮遊しないこと、ペナルティーを重ねないこと、ATはラインをラッシュかペースダウンかの判断・コントロールをしようと話し合いました。


 カザフスタン戦、スコアは39-3、完敗でした。FW2名負傷した選手も出て、ポジションも変わり、セットでの反応が悪くなり、チャンスを逃す場面も多々ありました。スクラムは劣勢、単独になればボールはすぐに絡まれる・・・通用しないことを肌で感じました。復活したカザフスタンの主力選手たちのパワーとワイドに展開するパスとランは見事でした。それでもこの試合、日本がダントツに良かったことがあります。それは「低く突き刺すようなタックル」の連発。体をはる、戦えることを証明してくれました。この鋭い「点」と「点」がもっともっとくっついて「線」や「面」となれば・・・選手たちに期待を膨らませる試合でした。悔しい顔が並び、「すいません」と口にする選手が多かったのですが、ベストを尽くしたと胸を張って欲しいと伝え、今大会を準優勝で終えました。

 その後に団長の岸田さんに無理な交渉をお願いし、トレーニングマッチで試合に出なかった選手を出すことが出来ました。あのワイドラインやパワーを体感・実感する経験をさせてもらったことは、彼女たちにとって、大きな糧となるでしょう。

 MVPは、FWから2名選出しました。大会のゲームMVPは「激しいプレーを最後まで続けた」松平貴子選手(NZNorthland)、そして全てを通した内容でMVPに決めたのは初代表ながらも「悩みながらもチャレンジし続けた」中村弥生選手(日本体育大学)です。MVPMVPですが、FWBKリーダーを始め、選手全員が仕事・係分担をして遠征を効率よくし、ゲームに対する姿勢も素晴らしかったと思います。だからこそ、今回、選手・スタッフが困難な状況でも、一丸となって前向きに戦うことが出来たと信じています。

 これからが勝負です。アジア予選突破をし、2大会ぶりのワールドカップに向けて、それぞれが新たな決意で戦っていきます。(Asian Copetition 2008 女子ラグビー日本代表 コーチ 浅見敬子)

昼食会の様子
昼食会@
なごやかな
昼食会A
食事会でした
昼食会B
MVP選手、すこし涙目
昼食会C
MVP選手、熱い抱擁



アジア大会遠征(6月10日・11日)

 10日夜にカザフスタンを出発するので、カザフスタンとのTraining matchは9:00開始となりました。
元々予定になかったTraining matchなので、競技場までの道のりは外川さんが捕まえてくれたタクシーを相乗りし、ホテルから20分程で競技場に到着しました。
ウォーミングアップをカザフスタンのコーチの声かけで一緒に行い、その後FW・BKに分かれてスクラム・ラインなどを確認しあい、15分×3本のTraining matchを行いました。

 Training matchメンバーは、怪我をして出られない選手を除いた19名のうち、2戦とも試合に出ていない、フルで出られなかった選手を3本ともメンバーにいれ、若手中心で臨むTraining matchとなりました。
スクラムは、ノープレッシャーで組んだため、どちらのチームからもスムーズにボールが出ましたが、ジャパンは若手中心で声をかけてまとめる選手があまりいなく、ATもDFも一人一人のプレーは良かったものの、プレッシャーの中でうまくコミュニケーションが取れることが出来ず、単発なプレーが目立ったように感じられました。しかし、時間が経つうちに徐々にコミュニケージョンが取れていき、何度かジャパンのチャンスが生まれていました。
 結局、ジャパンがカザフスタンからTryを奪うことは出来ませんでしたが、若手や経験の浅い選手、そして今後のジャパンにつながる大切なTraining matchとなりました。

 ホテルに戻った後、近くのショッピングモールで全員で昼食をとり、今回の遠征の感想を一言ずつ発表、浅見コーチから、この遠征は終わりでなく、スタートだということを意識して次につなげてほしいと伝え、遠征のMVPが発表され、昼食会は終了しました。
そして、Almatyからソウルまで、ソウルから成田までと長い道のりを経て、日本に帰国しました。
 
 今回は、スケジュールが頻繁に変更し、何一つタイムスケジュールどおりにいかないという遠征でした。しかし、現地駐在の外川さん、通訳のラオシャさんに色々と助けてもらいながら、岸田団長の粘り強い交渉、そして変更にも動じなくなった選手と、一致団結で過ごした遠征となりました。
今後は、カザフスタンに勝つことが出来なかったという事実をしっかりと受け止め、ジャパンの課題をしっかりと確認し、来年おこなわれるW杯アジア予選では、必ずカザフスタン・中国に勝利し、W杯の出場権を獲得したいと思っています。
 最後に、現地駐在の外川さん、通訳のラオシャさん、本当にお世話になりました。そして、日本協会の皆様、カザフスタン協会の皆様、日本から応援してくれていた皆さん、選手の保護者の皆さん、ご支援、ご声援ありがとうございました。また、これからもご支援、応援を宜しくお願いいたします。

遠征の模様
6月10日@
円でのパス練習
6月10日A
いい姿勢 →→
6月10日B
負けられません
6月10日C
最後は一緒に
6月10日D
Almaty空港で



アジア大会遠征(6月8日・9日)

 7日試合後、近くのホテルでファンクションをおこなわれ、豪華な食事と、クラブミュージックが流れる雰囲気の中で、参加国の選手達は交流をおこなったり、踊ったりと、楽しい時間を過ごしました。
ファンクション終了後、TARAZのホテルに宿泊して、次の日移動というスケジュールでしたが、突然宿泊できなくなったということで、TARAZからまた約8時間かけてAlmatyへ移動しました。試合終わった後のバス移動は、かなりきつかったようで早朝7時にホテル着いた時の選手の表情は、かなりぐったりしていました。

 8日早朝、ホテルに着いて、遠征に行くにあたってかなりお世話になっている外川さんに連絡をしました。早朝に着いたにも関わらず、外川さんの交渉とホテル側のご好意で、何部屋か貸していただいたので、荷物を置いて、近くのショッピングモールで全員で朝食とりました。
朝食後は、体調の悪い選手や睡眠をとりたい選手はホテルで休養し、元気な選手はAlmaty cityで有名な観光地に行く事になりました。ロープウェイで15分程あがった場所はAlmaty cityを一望でき、反対側には6,7000m級の山々が連なり、素晴らしい景色を堪能することが出来ました。
夕食は、ホテル近くのお店で中華料理を食べ、疲れが残っている選手もいたので、早めに部屋に戻りそれぞれ時間を過ごしていました。

 9日は滞在が長いという事と、試合数が少ないという事で、カザフスタンチームがFriend matchを行わないかと声をかけてくれ、急遽夕方にAlmatyでFriend matchが組まれることに決定しました。シンガポール戦、カザフスタン戦で試合に出られなかった選手も、もう1回試合をしてリベンジしたいという気持ちの選手もいて、浅見コーチからその試合の件を聞かされた選手達はかなり興奮していました。
しかし、午前中身体を動かそうとしていたときに、カザフスタンチームマネジャーより連絡があり、グランドの確保が難しいということで、夕方の試合はキャンセルとなり、10日の午前中にTraining matchをおこなうということになりました。予定が二転三転して選手の気持ちが切れてしまわないか心配でしたが、カザフスタン戦のビデオをみてお互いにプレーを確認したり、買い物に行ったりと、逆に1日ゆっくり過ごせてかなりリラックス出来たようです。
夕食後は、明日のTraining matchに向けて気持ちを切り替え、ストレッチをおこなったり、マッサージを受けたりと体調を整え、1日を終えました。

遠征の模様
ファンクション
食べきれないほどの
食事が出ました
6月8日@
景色最高!
6月8日A
スリリングな
手動ジェットコースター
6月9日@
毎日通ったスーパー
お世話になりました



アジア大会遠征(6月7日)

 決勝戦は、夕方の18:00キックオフということで、午前中は、ジョギングやパス練習、ペナルティー確認と軽く汗を流して終了。
15:00ミーティングで、カザフスタン戦メンバーが発表、一人ひとりにジャージが手渡され、浅見コーチよりDFが多い厳しい試合になると予想されるので、以下の点を全員で意識するようにと伝えられました。
・ノミネートをしっかりする
・足元に突き刺さるタックル
・リサイクルを早く、全員意識を持って
・ラックになったら次のDF見極め
・相手のループ攻撃時やあまった時の待つDFを心がける
・自分の仕事、役割をしっかり果たすこと

カザフスタン戦メンバー
NO 選手名 NO 選手名
1 伊藤 真葵 12 後藤 萌美
2 永田 早矢 13 首藤 妙
3 鹿内 愛子 14 長谷部 直子
4 佐々木 時子 15 江野澤 美穂
5 高橋 はるか 16 山本 さやか
6 井手 麻記子 17 中村 弥生
7 松平 貴子 18 上原 睦未
8 高山 直子 19 太田 裕子
9 常盤 香代子 20 二木 美栄
10 鈴木 彩香 21 門脇 美加子
11 山口 真理恵

試合経過
前半 7分:Kazakhstan Try G失敗
前半20分:Kazakhstan Try G失敗
前半22分:Japan 敵陣10m付近でペナルティーゴールを狙う。M長谷部キック成功
前半30分:Kazakhstan Try G失敗
後半 3分:Kazakhstan Try G成功
後半 6分:Kazakhstan Try G失敗
後半10分:Kazakhstan Try G失敗
後半15分:Kazakhstan Try G成功
※交代:前半10分(佐々木→中村)・後半10分(井手→山本)

最終スコア Japan 3 vs 39 Kazakhstan → Kazakhstan優勝、JAPAN準優勝

FWリーダー鹿内選手
きつい時間帯でのFW・BK間のコミュニケーションが取れていた、早いリサイクルの意識も出来ていた。
課題は、まったく安定したボールが出せなかったので、スクラムとラインアウトの強化と、更にプレッシャーを受けながらもボールを出す意識、技術の習得をしなければまだまだ世界と対等に戦うことは出来ないと感じました。

BKリーダー江野澤選手
浅見コーチより試合前に伝えられた、足元にタックルにいくこと、待つDFの意識が出来ていた。またカザフスタンの攻撃パターンのワイド攻撃時の、パスの滞空時間のDFラインの上がりが良かったと感じた。
課題は、DFばかりの試合経験がない選手が多くいたため、前半は持続できた気持ちが、後半に切れてしまい、中央を突破されることが多くなってきたので、今後タイトな試合経験を積むことが大切だと感じました。

決勝カザフスタン戦
6月7日@
DFの最終確認
6月7日A
気持ちをひとつにして
6月7日B
準優勝となりました



アジア大会遠征(6月6日)

 決勝に向けて調整を行うために、午前中のミーティングでは昨日の試合ビデオをみて、プレーを確認後、浅見コーチから試合の総括、そして決勝のカザフスタン戦に向けての戦略確認を行いました。お昼の時間帯に1時間30分練習では、カザフスタンの広い、深いATラインに適応できるようにみっちりDF練習をおこない、1対1で負けないようにタックル練習と続き、最後にFW・BKでそれぞれ確認し、終了しました。
 午後は、各自試合ビデオを見て、自分達のプレーを確認したり、カザフスタン戦のビデオを見て、カザフスタン対策をたてたりと、明日の決勝へ向けて、徐々に気持ちを盛り上げていきました。
夕食後は、7日のタイムスケジュールの確認をし、浅見コーチより決勝に向けての最終確認が伝えられ、ミーティング終了後に、代表を初めて率いている浅見コーチにシンガポール戦の初勝利を記念して、選手からプレゼントが手渡されました。
今回の遠征は、ベテラン選手と若手選手が半分ぐらいずつ選出されています。若手選手はベテラン選手に勢いもプレーもまだまだかな?と感じます。でも多くの若手選手からはこの遠征で色々なことを吸収しようという姿勢が見られ、お互いに刺激しあって良い雰囲気の中、チームを作っています。
決勝のカザフスタン戦ではチーム一丸となって最高のパフォーマンスと勝利が見られることを期待しています。

練習風景他
6月6日@
組織DF

6月6日A
風が吹いていましたが、
水分はこまめに
6月6日D
表には、選手の
熱いメッセージが・・・


アジア大会遠征(6月5日)
 
 5日、初戦は18:00キックオフとなりました。
3日に行われていたシンガポール vs キリギスタンの試合でシンガポールが勝利したため、日本はシンガポールと対戦することが決定しました。また、もう1試合香港 vs ウズベキスタンはウズベキスタンが勝利し、日本が試合をした後、カザフスタンと対戦することが決定。
 午前中は、散歩もかねて近くのスーパーへ繰り出し、リラックスした気分で自分の時間を過ごしました。
14:00からのミーティングで、浅見コーチから選手にジャージが手渡され、FWリーダー鹿内選手、BKリーダー江野澤選手からそれぞれ言葉があり、チーム一丸となって試合会場へ移動しました。

シンガポール戦メンバー
NO 選手名 NO 選手名
1 伊藤 真葵 12 首藤 妙
2 永田 早矢 13 後藤 萌美
3 鹿内 愛子 14 山口 真理恵
4 佐々木 時子 15 江野澤 美穂
5 中村 弥生 16 山本 さやか
6 井手 麻記子 17 高橋 はるか
7 松平 貴子 18 上原 睦未
8 高山 直子 19 太田 裕子
9 常盤 香代子 20 二木 美栄
10 鈴木 彩香 21 門脇 美加子
11 長谷部 直子

試合経過
前半 5分:J敵陣20m付近、ポイントから出たボールがJ長谷部に渡り、左隅にTry。
        G失敗
前半 7分:S自陣10m付近、スクラムから、ブラインドサイドにボールが渡り、Jが走りきりTry。
        G失敗
前半23分:J自陣10m付近、中央に蹴ったキックをM山口が追いかけ、自らキックして跳ね返ったボールが
        うまく懐に入り、中央にTry。G成功。
前半26分:J敵陣20m付近、ポイントから出たボールをI鈴木がステップで交わし、左隅にTry。
        G失敗
後半15分:S敵陣20m付近、Japanペナルティーからそのままボールを持ち込みモールで押してTry。
        G失敗。
※交代:後半5分(高山→高橋)・20分(伊藤→山本)・25分(鈴木→二木)
最終スコア Japan 17 VS 10 Singapore 

→ ウズベキスタン VS カザフスタン はカザフスタンが勝利し、7日の決勝は、日本 VS カザフスタン

FWリーダー鹿内選手
 スクラム・ラインアウトなどのセットプレーが安定していたことにより、BKにスムーズにボールを出すことができ、良かった。
しかし、オフサイドやノットロールアウェイなどかなりペナルティーを取られたので、決勝のカザフスタン戦では、あATでは早いリサイクルでボールを継続すること、DFでは低いタックルで、選手の出足を止めること、ペナルティーをなくす意識を持って試合に臨みたい。

BKリーダー江野澤選手
 ボールの支配率が低かったにもかかわらず、BKでTryを取ることができ、Tryへの意識がかなり強かったと感じる。決勝のカザフスタン戦では、ATでは、BKラインのポジショニングを更にワイドに深くし、スピードに縦に切るようなプレーを継続して行いたい。DFでは、コミュニケーションを取りながら、BK全体でカザフスタンのライン攻撃を止めていきたい。

初戦シンガポール戦
6月5日@
試合前の集合写真
6月5日A
アップ@
6月5日B
アップA
6月5日D
初戦勝利!!



アジア大会遠征(6月3日・4日)

 3日は長い移動のみで1日が終わりました。
まず、成田空港から韓国 ソウルへ2時間30分の移動。そして、ソウルからカザフスタン Almatyへ約6時間の移動。そこで終わらず、最後にAlmatyから大会開催地のTARAZへバスで約8時間かけて、4日早朝に滞在Hotelに到着しました。
バスで移動中、休憩所に設けられていたトイレに初代表・初海外の若手選手も色々な所に遠征に行っているベテラン選手も、衝撃を受け、滞在するホテルはどうなるのと不安がよぎりました。
しかし、部屋はかなりきれいで、またゆったりくつろげる居間と、寝室が別になっており、各部屋に冷蔵庫も完備していて、選手達のモチベーションや、体調をうまく作っていける環境だと感じました。

 4日午前中は、飛行機やバスの中での睡眠で身体がかなりきつく、更に気温が30度を越えている中でしたが、汗をかくこと、むくみを取らなければ午後の練習に、また明日の試合に備えて身体を慣らさなければいけないのでジョギングとパス練習、そしてペナルティーの確認を各自の体調に合わせて行いました。
午後は、4月からの合宿で行っている、DF練習を兼ねたアップ・パス練習とタックル練習・FW BKに分かれてのユニット練習、そして最後はチームランで練習を締めくくりました。
ミーティングでは、浅見コーチから「まず絶対に勝つこと」そして「色々なことに挑戦すること」と伝えられ、その為には何をするべきか、まず個人で、そしてFW・BKで確認し、最終的にチームで確認しミーティングを終了しました。

遠征模様
6月3日@
集合写真
6月4日@
バスから撮影した日の出
6月4日A
サイン確認



アジア大会試合日程

試合会場 : TARAZ (Almaty より5時間)
ホテル   : TARAZ  DJAMBUL Hotel 電話:+7 7262 45-2552

参加国   : KazakhstanJapanSingaporeHong KongUzbekistanKyrgyzstan

日にち 予定 備考
6月3日 成田空港第1ターミナル11:30集合

成田出発 13:30 OZ101 →  ソウル着 16:00
ソウル出発 18:10 OZ5775 →   Almaty 着 21:55 → バスでホテルへ移動
1:Kyrgyzstan VS Singapore
2:Hong Kong VS Uzbekistan
4日 練習
5日 3:(Kyrgyzstan VS Singaporeの勝者) VS JAPAN
4:(Hong Kong VS Uzbekistanの勝者) VS Kazakhstan
5:(Kyrgyzstan VS Singaporeの敗者) VS (Hong Kong VS Uzbekistanの敗者) 
6日 練習
7日 6: 5位・6位決定戦
7: 3位・4位決定戦
8: Final
8日 Almaty へ移動の予定

Hotel カズジョールホテル
住所 127/1 Gogol str.,Almaty
tel:
7727 2501-845

9日 未定
10日
・11日

Almaty 出発 23:10 OZ5785 →   ソウル着 1107:55
ソウル発 11:30 OZ104 →   成田着 13:40




5月24日・25日(土日)最終合宿経過

 「カザフスタン遠征に向けて、最終合宿が終わりました。名古屋商科大学さんの人工芝のグラウンドを急遽、2日間使用させていただきました。
 24日(土)15時練習を開始。とにかく雨が降りしきる中で、組織DFの確認、連続コンタクト、Sixサポートをタックル有りで行い、最後にFWBKに分かれて練習を終了しました。帰りの送迎バスでは、あまりの寒さに「暖房」をお願いするほど、選手の体は冷えてしまいました。
 宿は「宿坊」ということで、研修所もかねておりお寺があるところでした。毎回、洗濯に時間がかかってしまうのですが、選手の分担も手馴れてきました。温かいお風呂に入り、ミーティングでは遠征に向けて選手お手製の「しおり」が配布され、海外先での注意事項、練習の確認をしました。そして、カンタベリーさんの支給品の豪華さに嬉しいのはもちろんですが、逆に恐縮している選手おり、「本当に負けられない」と決意も新たになりました。

 25日(日)2日目は午前・午後の二部練を予定していましたが、大雨が続き、午後練習1回に変更しました。チェックアウトぎりぎりまで、急遽ミーティングをして頭を整理してから、移動を開始。お昼ごはんはバナナと補助食品で対応し、晴れ間が見える中、3時間以かけながら、エリア別確認とDFの確認をしました。途中、集中も切れそうになりながら、なんとか大きなケガ人もなく、無事に合宿を終えることが出来ました。
 57日に21名の代表選手(海外在住選手2名含む)を選考し、63日より韓国のソウル経由でカザフスタンのアルマトイに向かいます。遠征までにビザの申請、書類作成、ユニフォーム、大会側との連絡に岸田さんがたくさんの苦労を重ねて下さいました。そしてグラウンドを提供してくださった皆さん、男子コーチの皆さん、所属するクラブチームの皆さんなどたくさんの方々に応援をしてもらいながら、感謝の思いで遠征を戦っていきたいと思います。

 若手・ベテランの二極化、そこから良い刺激を与え合いながら、自分たち自身で「魅力ある日本代表」を作り上げて欲しい、そこから「自分たちが勝つんだ」という確信で選手・スタッフ全員で戦っていきます。皆さん、応援よろしくお願い致します。」(コーチ浅見敬子)




アジア大会15人制代表選手選出

5月11日(日)の練習後に発表された、15人制アジア大会に参加するために選出された選手21名です。

No 氏名 所属 No 氏名 所属
1 山本 さやか 名古屋レディース 12 常盤 香代子 兵庫RSレディース
2 伊藤 真葵 名古屋レディース 13 松平 貴子 兵庫RSレディース
3 太田 裕子 名古屋レディース 14 ●鹿内 愛子 Phoenix
4 後藤 萌美 名古屋レディース 15 井手 麻記子 Phoenix
5 二木 美栄 名古屋レディース 16 高橋 はるか Phoenix
6 門脇 美加子 名古屋レディース 17 山口 真理恵 Phoenix
7 佐々木 時子 世田谷レディース 18 首藤 妙 Phoenix
8 長谷部 直子 世田谷レディース 19 ○江野澤 美穂 Phoenix
9 中村 弥生 日本体育大学 20 鈴木 彩香 釜利谷クラブ
10 上原 睦未 日本体育大学 21 永田 早矢 個人
11 高山 直子 京都ウィメンズ

※●FWリーダー ○BKリーダー
※カザフスタン遠征帯同スタッフ
 団長:岸田則子専務理事 ・ コーチ:浅見敬子 ・ メディカル:田中彩乃 ・ スタッフ:関奈津子
※最終合宿:5月24日(土)〜25日(日) 東海学園大学 14:30集合



4月・5月合宿経過

 4月19日〜20日は、NTTドコモ関西合宿で、候補選手26名中22名とコーチ浅見、メディカル田中さんが参加。
コーチは萩本さん、2日目に中道さんが来てくださいました。宿泊も多島さん、NTTのマネージャーさんにもお世話になり、20日のお昼ごはんですが炊き出しまでして頂きました。

 5月3〜5日は、日本体育大学でラグビー場とゲストルームで缶詰になり、天候もあまり良くなかったのですが、体育館、早朝・夜練習とグラウンドの都合もあって、変則的な時間でしたが、計5回練習をしました。練習内容はNTTでやったことをベースに行いました。この前日に辞退者が1名でましたので、候補選手は25名となりました。出席人数は総勢23名で、コーチ浅見、メディカル田中さんも全参加、日体大で日曜の午前中に練習をしているグリーンクラブさんからも激励を頂きました。

 5月10日の練習・宿泊も日本体育大学です。 今回の一連の合宿では日体大ラグビー部の部長・柴田先生、コーチの米地さんに大変ご協力いただきました、本当にありがとうございました。
 10日は、FW選手からの要望で、流通経済大学の黒岩先生(2005年アジア予選のFWコーチ)に来て頂きました。雨がひどかったので、体育館でユニット練習を中心に3時間半近く行いました。
 11日は朝、車5台で日体大から辰巳まで移動。参加選手は25名中21名でした。12時から1時間、助っ人で関さん、並木さん、加藤さん(フェニックス)の3人に入ってもらって、アタックディフェンスを行いました。人数も中途半端になってしまったので・・・、ただ選手が練習でやったことを試合で生かせていないと、思ったのは確かです。その後も1時間練習を続けて終了しました。
練習後の選手発表は、各チームでまとめて小部屋に来てもらい発表しました。
 大会までの練習回数はあとわずかですが、勝利を目標に頑張っていきます。これからも日本代表を応援してください、よろしくお願いいたします(コーチ浅見敬子)

5月4日に行われた夜間練習(日体大G)
5月4日@
5月4日A
5月4日B
5月4日C



3月16日(日)花園で開催されるジャパンセブンズ大会でセレクションをおこないました。
以下26名の選手が、15人制代表候補選手として選出される。

NO 氏名 所属チーム NO 氏名 所属チーム
1 山本 さやか 名古屋レディース 14 常盤 香代子 兵庫RSレディース
2 伊藤 真葵 名古屋レディース 15 松平 貴子 兵庫RSレディース
3 太田 裕子 名古屋レディース 16 高山 直子 京都ウィメンズ
4 後藤 萌美 名古屋レディース 17 工藤 綾乃 江戸川区レディース
5 二木 美栄 名古屋レディース 18 湯浅 夏子 江戸川区レディース
6 門脇 美加子 名古屋レディース 19 山口 真理恵 Phoenix
7 佐々木 時子 世田谷レディース 20 首藤 妙 Phoenix
8 長谷部 直子 世田谷レディース 21 江野澤 美穂 Phoenix
9 中村 弥生 日本体育大学 22 鹿内 愛子 Phoenix
10 上原 睦未 日本体育大学 23 井手 麻記子 Phoenix
11 松浦 稚耶子 寝屋川ウィメンズ 24 高橋 はるか Phoenix
12 山田 陽子 寝屋川ウィメンズ 25 鈴木 彩香 釜利谷クラブ
13 竹中 久代 寝屋川ウィメンズ 26 永田 早矢 個人

※コーチは浅見敬子氏
※最終選考は511日(日)の練習会をもって、発表。
※4月練習会(合宿)は419日(土)〜20日(日)
  19日(土)NTTドコモ大阪南港ビル グラウンド 1130集合(1部練)20日(日)午前・午後(2部練)
※5月練習会(合宿)
  5月3日(土)〜5日(月):神奈川・日体大健志台グランド(練習5回予定)
  5月10日(土)〜11日(日):神奈川・日体大健志台グランド・辰巳の森ラグビー場(発表)
  5月17日(土)〜18日(日):愛知・東海学園大学 

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